くぜのメモ

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劇場版名探偵コナンのメインテーマイントロクイズに強くなろうの回

春といえば劇場版名探偵コナンの公開時期ですね。
劇場版にはメインテーマがありますが、実は各作品ごとに違うバージョンが作成され続けています。

私事で恐縮ですが、筆者は特技として「劇場版名探偵コナンのメインテーマのイントロクイズ」を上げさせていただいております。

そこで今回は、劇場版名探偵コナンのメインテーマのイントロを見分ける方法についてご紹介したいと思います。ただし、筆者は音楽的な視点を全く持ち合わせていないのでかなり適当です。劇場版名探偵コナンのメインテーマイントロクイズに強くなりたい方(?)はぜひ参考にしてみてください。

大まかな分類

各作品を大まかに分類するとこんなイメージでいます。見にくくてごめんなさい。

大系統 小系統 職業
TVアニメ系統 - 時計じかけの摩天楼、瞳の中の暗殺者
一般系統 - 14番目の標的、世紀末の魔術師、探偵たちの鎮魂歌、紺碧の棺
十字路系統 迷宮の十字路、銀翼の奇術師
楽譜系統 戦慄の楽譜、漆黒の追跡者
冒頭2小節独自メロディ 11人目のストライカー、絶海の探偵、異次元の狙撃手、業火の向日葵、純黒の悪夢
独自メロディ から紅の恋歌、ゼロの執行人、紺青の拳、緋色の弾丸
天国系統 - 天国へのカウントダウン、ベイカー街の亡霊、水平線上の陰謀
独自系統 - 天空の難破船、沈黙の15分
超独自系統 - ハロウィンの花嫁、黒鉄の魚影、100万ドルの五稜星、隻眼の残像

一般系統は数が多いので、ものによって小系統に分けています。

イントロクイズの時は、この分類ごとの択になるイメージです。

次は各作品ごとに見分け方を紹介します。

作品ごとの見分け方

時計じかけの摩天楼(1作目)

TVアニメ系統:他のテーマが特徴的なので、なんかTVアニメの方で聞いたことあるような気がするし、他の映画には当てはまらないなあ、となったら多分コレです。メロディ的には「テン、テレレレレーン、テテッテー」です。昔の映画なので若干音がボヤっとしている気がします。

14番目の標的(2作目)

一般系統:コナンの劇場版と言ったらコレ!というメインテーマが冒頭から聞こえたら選んでおきましょう。他の一般系統は音のアレンジがあったり、冒頭に独自メロディが入ります。一般的な劇場版メインテーマなのですが、1巡目が1小節欠けています。そこまで聞けたら確実に正解できます。

世紀末の魔術師(3作目)

一般系統:冒頭からアレンジが入り、サックスが暴れまわります。サックスの音が聞こえたらコレです。

瞳の中の暗殺者(4作目)

TVアニメ系統:通称生レバー。「生レバー」や「たまにユッケ」が聞こえたらコレです。

天国へのカウントダウン(5作目)

天国系統:天国系統は『天国へのカウントダウン』、『ベイカー街の亡霊』、『水平線上の陰謀』の3択になります。メロディを覚えるのは簡単ですが、3択の聞き分けはイントロクイズの中で最難関だと思います。その中でも冒頭2小節中に裏で低音が響いているのが聞こえたらコレです。聞き逃すと終わります。劇中映像の音声が入っていたらガラスの割れる音がします。

ベイカー街の亡霊(6作目)

天国系統:天国系統の中でも、ドラムのスネアみが強いです。2小節目の終わり、スネアの音強っ!となったらコレです。劇中映像の音声が入っていたらヘリコプターの音がします。

迷宮の十字路(7作目)

一般系統 - 十字路系統:一般的なメインテーマのうち、冒頭2小節に独自メロディが入る系統です。『迷宮の十字路』と『銀翼の奇術師』はほぼ同じなので十字路系統としています。ポンポンという鼓の音が特徴的なので、冒頭の独自メロディを理解していなくても鼓の音が聞こえたらコレです。

銀翼の奇術師(8作目)

一般系統 - 十字路系統:『迷宮の十字路』の独自メロディで、鼓の音がなければコレです。

水平線上の陰謀(9作目)

天国系統:個人的には『天国へのカウントダウン』でも『ベイカー街の亡霊』でもない消去法です。微妙に裏で波の音がするような気がしましたが多分気のせいです。劇中映像の音声が入っていたら波の音がします。

探偵たちの鎮魂歌(10作目)

一般系統:冒頭「デッデーン」から一般的なメインテーマに入ります。

紺碧の棺(11作目)

一般系統:冒頭「テレン、テン、テンテンテンテーン」というピアノの音色が聞こえたらコレです。そのあとは一般的なメインテーマが流れます。冒頭のピアノがカットされていたら、コッチは『14番目の標的』と比べて音が鮮明な感じがする方です。

戦慄の楽譜(12作目)

一般系統 - 楽譜系統:音がオルガンというかシンセというか、とにかく普段の一般的なメインテーマとは使っている楽器が電子的で違うと感じたらコレか『漆黒の追跡者』との2択になります。違いは冒頭に「ニューン」というメロディが入るか否か。なければコッチです。

漆黒の追跡者(13作目)

一般系統 - 楽譜系統:『戦慄の楽譜』とほぼ同じ電子的なサウンドです。冒頭に「ニューン」というメロディが入れはコレです。

天空の難破船(14作目)

独自系統:今までのメインテーマと全く異なる独自メロディです。最初にドラムの「テテテテ テテテテ テテテテ テテテテ」が入り、「テーン、テテンテンテーン」となればコレです。比較的テンポがゆっくりしていて、他のと比べて音の登場数が少ないので、そう感じたらコレを選んでおきましょう。

沈黙の15分(15作目)

独自系統:裏の音が目立ち、『太陽にほえろ』のテーマに近いです。『太陽にほえろ』のテーマが分からない人は調べてください。

11人目のストライカー(16作目)

一般系統 - 冒頭2小節独自メロディ:冒頭2小節に独自メロディが入る系統です。ここから5作、同じ系統が連続します。聞き分けはもちろん冒頭2小節の独自メロディです。独自メロディは「テレレ、テーレレ、テーテテテー」です。独自メロディの最後にかけて音階が上がっていくので明るいイメージです。ちなみに「たまにユッケ」に当たる部分が、普段と違って「テッテッテッテッ」となるのも特徴です。

絶海の探偵(17作目)

一般系統 - 冒頭2小節独自メロディ:独自メロディは「テレレレ、テレレレ、テテテテ―」です。コチラは音が下がるので暗いイメージ。恐らくレーダーを模したであろうピアノの音が特徴的なので、そこまで聞けたらこれで確定です。

異次元の狙撃手(18作目)

一般系統 - 冒頭2小節独自メロディ:独自メロディは「テーレーテーレー、テテテテ、テテテテテテテテ」です。徐々に早くなるメロディです。

業火の向日葵(19作目)

一般系統 - 冒頭2小節独自メロディ:独自メロディは「テレテレ、テレテレ、テッテー」です。個人的には独自メロディではなく、裏で「カカカッ」と何の楽器かよくわからない音がリズムよく鳴っているので、それが聞こえたらコレと判断しています。

純黒の悪夢(20作目)

一般系統 - 冒頭2小節独自メロディ:独自メロディは『11人目のストライカー』と同じ「テレレ、テーレレ、テーテテテー」です。ただし、裏でギターがギュイーンとなっているのが特徴です。

から紅の恋歌(21作目)

一般系統 - 独自メロディ:冒頭だけでなく、イントロの1,2巡目も独自メロディが組み合わさっている系統です。ここから4作、同じ系統が連続します。ジョジョ3部処刑用BGMみたいな冒頭(筆者の主観です)から始まり、1巡目は一般、2巡目は独自メロディです。京都が舞台なので和風なメロディをイメージしがちですが、思った以上に冒頭はロックです。

ゼロの執行人(22作目)

一般系統 - 独自メロディ:冒頭のシンバルが特徴的なので、これが聞こえたら即答です。冒頭の独自メロディが4小節と長く、1巡目は一般メロディですが、2巡目が無い構成になっています。

紺青の拳(23作目)

一般系統 - 独自メロディ:冒頭はほぼ無く、1巡目に「テン、テレレレレーン」という『時計じかけの摩天楼』のメロディアレンジが入り、2巡目が一般メロディです。個人的には覚えるのが一番難しい印象です。最悪、消去法での判断です。

緋色の弾丸(24作目)

一般系統 - 独自メロディ:冒頭「デーーーン、デーーン、デーン」で、1巡目が天国系統のアレンジ、2巡目が一般メロディです。ちなみに一般メロディの「テーレッテーテテ」が「テーレッテ」になります。分かれ。

ハロウィンの花嫁(25作目)

超独自系統:独自のイントロなので独自系統ではあるのですが、今までの1巡4小節という縛りをすっ飛ばした超独自スタイルで、今までのメロディとは一線を画すイントロシリーズです。今後しばらくはこれが主流になるでしょう。メロディが音からして全く違うのでもう覚えるしかないです。頑張りましょう。

黒鉄の魚影(26作目)

超独自系統:もう覚えるしかないですが、映画の内容に沿って海っぽい音がします。

100万ドルの五稜星(27作目)

超独自系統:日本の伝統楽器っぽい音色の和風テイスト。そして忍たま乱太郎。勇気100%のイントロ部分と似たメロディが流れます。最初に和楽器の音色が聞こえるのが現状これしかないので、それだけで判断できるかと思います。

隻眼の残像(28作目)

超独自系統:これも忍たま乱太郎。100万ドルの五稜星も忍たま乱太郎ですが、和楽器の有無で判断できるかと。