くぜのメモ

メモのように色々なことを書いていく雑記ブログ

奈良の大仏と鎌倉の大仏の中間点は物凄いパワースポットだと思いませんか?

以前、東京タワーとスカイツリーの中間点を調べた記事を出しました。

cxememo.com

それに着想を得て、今回は奈良の大仏と鎌倉の大仏の中間地点を調べてみたいと思います。

日本を代表する大仏と大仏の間。きっととんでもないパワースポットに違いありません。

実際に調べてみよう

東京タワーとスカイツリーの中間点を調べたときと同じ方法でやってみます。

ちなみに、奈良の大仏があるのは「東大寺」、鎌倉の大仏があるのは「高徳院」です。

「距離を測定」機能で調べる

GoogleMapの「距離を測定」機能でまずは距離を測ります。PC版では開始地点を右クリック、スマホアプリでは長押しで表示されるメニューから選択可能です。

距離は 343.76 km と出ました。この中間点なので、171.88 km の地点を確認します。
奈良の大仏と鎌倉の大仏の距離

171.88 km 付近を見てみると、愛知県新城市にある飯田線 三河川合駅から東に 2 km ほど行った地点でした。さらにズームしてみると「川合常道」という地域のようです。航空写真で見ても一面森林なので行くのは現実的に考えて難しそうです。
171.88 km 付近

緯度経度で調べる

続いて緯度経度を使って調べてみたいと思います。GoogleMapのPC版では開始地点を右クリック、スマホアプリでは長押しで表示されるメニューから緯度経度を取得できます。

多少の誤差はあるかもしれませんが、取得結果がこちら。これを使って中間点の緯度経度を算出します。

  • 奈良の大仏(東大寺大仏殿)
    34.68929, 135.83982
  • 鎌倉の大仏(鎌倉大仏殿高徳院)
    35.31682, 139.53568

算出結果*1はこちら。これをGoogleMapで検索します。

  • 35.01706049949178, 137.6806607807166

調べてみると池場水位・警報局付近から北に伸びている亀淵川沿いの道路から東に 100 m ほど行った地点でした。ズームしてみると「池場姥ケ塚」という地域のようです。25年現在、この付近は三遠道路のトンネルを作っているようなので立ち入りは難しそうです。
緯度経度結果

まとめ

直線距離と緯度経度で調べてみましたが、いずれも行くことは難しそうです。せっかくのパワースポットだと思ったのに...。

この近辺で現実的に行けるのは「飯田線 三河川合駅」もしくは「飯田線 池場駅」なので、パワーを感じたい方は行ってみてはいかがでしょうか。
まあ普通に奈良の大仏や鎌倉の大仏を見に行った方が良いとは思います。

あと、直線距離と緯度経度で調べた値でかなりのズレがあり、地球が丸いことを実感しました。地球そのものがパワースポットということで良いのではないでしょうか。

*1:緯度経度の算出には前回同様、以下サイトを使わせていただきました。
https://tma.main.jp/science/latlong_center.php