先日AWS Certified Cloud Practitionerに合格しましたので、合格体験記として勉強方法をまとめてみようと思います。
AWS Certified Cloud Practitionerの概要
AWS Certified Cloud PractitionerはAWSの最も基礎的な資格試験です。
AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C02)の点数は100~1,000点で、合格に必要な点数は700点となっています。
各問題の配点が分からないので何ともではありますが、65問出るので7割の45問程度正解できれば合格ラインかと思います。
試験の詳細は以下を参照ください。
参考 → https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/
筆者の試験結果
結果はこんな感じでした。
学習時間と学習方法
私の場合は土曜日が試験日だったので、その週の月曜から金曜の5日間、仕事終わりに1, 2時間ほど勉強して合格しました。なので勉強時間は最大10時間ほどだったと思います。
ちなみに勉強前のAWSの知識は有名どころのEC2やS3などはなんとなく知っているぐらいのほぼ初心者でした。普段業務で利用している方でしたら利用しているサービス次第でもう少し勉強時間は短くなりそうですが、範囲がかなり広いので結局このぐらいの時間はかかりそうです。
どのような学習をしていたのか紹介しますので、気になるものがあればぜひ参考にしてください。
1日目:AWS Skill Builder
1日目は「AWS Skill Builder」で学習しました。
参考 → https://skillbuilder.aws/jp
サイトを見るとサブスクの案内などお金がかかりそうな雰囲気ですが、アカウント作成やサイト利用は無料で可能です。(登録方法などについてはここでは紹介しないので各自で確認ください)
コース名は「AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (Na) 日本語実写版」です。こちらも無料で利用可能です。
AWS初心者でも視覚的に理解しやすい教材なので、勉強開始時の基礎固めには最適な教材だと思います。
2日目~5日目:AWS認定 クラウドプラクティショナー模擬試験
2日目~5日目はスマホアプリの「AWS認定 クラウドプラクティショナー模擬試験」で学習しました。
AWS認定 クラウドプラクティショナー模擬試験
Naohito Muraoka無料posted withアプリーチ
私はAndroidユーザなのでiPhoneとは少々仕様が異なるかもしれませんが、練習問題10×10、模擬試験25×13問が用意されています。
ダウンロード自体は無料なのですが、利用可能な問題が練習問題10×3、模擬試験25×3と制限されており、アプリ内課金(800円)をすることで全問題にアクセス可能となります。
AWS Certified Cloud Practitionerの問題集は無料で用意するのが難しいです。探すと無料で問題を公開しているサイトがあることにはあるのですが、本番相当の問題よりかなり難易度が低いため、個人的にはあまりお勧めできません。
このアプリは本番相当の問題集の中では費用面で一番コスパが良いと思うので、他に問題集を用意する算段が無い場合はこれを選んでおけば無難かと思います。
まとめ
以上がAWS Certified Cloud Practitionerの合格体験記でした。これから受験を考えている方の参考になれば幸いです。